イミダフェナシンの製品情報
有効成分
一般名:イミダフェナシン
効能・効果
過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁
剤形・規格
ウリトス®錠0.1mg(2007年6月薬価収載)
ウリトス®OD錠0.1mg(2011年3月薬価収載)
ステーブラ®錠0.1mg(2007年6月薬価収載)
ステーブラ®OD錠0.1mg(2011年3月薬価収載)
製造販売元
製造販売/杏林製薬株式会社・小野薬品工業株式会社
イミダフェナシンの基本特許
オーソライズド・ジェネリック(AG)
再審査期間が2015年4月17日に終了し、物質特許(特許3294961)が2019年11月29日に満了するため、通常のジェネリックは2019年2月申請~2020年2月承認と考えられます。
一方、キョーリンリメディオのイミダフェナシンOD錠0.1mg「杏林」とイミダフェナシン錠0.1mg「杏林」は、物質特許(特許3294961)が満了する前に承認されていますので、オーソライズド・ジェネリック(AG)と考えられます。
決算補足資料によると、2018年度のウリトス®の売上は約66億円、ステーブラの売上は約37億円で、合計すると100億円を超える市場規模があります。杏林製薬としては、2020年6月に参入するジェネリックに対抗するために先行してAGの承認を取得したと思われます。
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